私はYouTubeの収益化を担当して、そのチャンネルでVtuberのプロデュースをしています。現在は動画編集を仕事としてやることも多いのですが、YouTuberとVtuberの仕事をして言えることをお伝えします。
最初は安いマイクの方が続けられる
YouTuberになるにはまずマイクですが、最初はそれほど良いマイクは必要ありません。なぜなら、YouTuberになるまでにはかなり時間がかかるからです。YouTuberによって説明が違うのは普通自分の経験しかないからで、だいたい3ヶ月から〜2年くらいかかります。
今のYouTubeでいきなりバズるということはまず絶対にありません。YouTuberがよく言っていた3ヶ月で収益化という最短は、ほとんどあり得ないと言ってもいいです。それよりも、まず始めることと、次に続けることが目標になってきます。
スモールスタートという考え方があるのですが、最初は小さく始めて徐々に学んでいくことができるという考え方です。その考え方で一番おすすめできるのがこの記事のマイクです。
次にだんだんと動画の音声を良くしたくなってくる
先ほどのマイクにない機能はオーディオインターフェイスにつなげる機能です。
動画の音声を良くしようとすると「コンデンサーマイクを使いたい」思うようになるでしょう。オーディオインターフェイスに繋げられる安価なコンデンサーマイクとして、おすすめしたいのが同じ888Mのこのマイクです。
YouTuberがよく話をしているコンデンサーマイクの入門機としては十分すぎる性能を持っています。これより安いコンデンサーマイクがないかいろいろ試しましたが、これより安いコンデンサーマイクなら先ほどのM4Uというマイクの方が絶対に良い音です。
仕組みを解説するのが難しいのですが、実は中身の仕組みはほとんど一緒なのです。888MのM4Uより良い音のマイクを探す、そして安いものを探すならMPM-1000がおすすめです。
YouTuberなら知っておきたいマイクの知識
コンデンサーマイクを使うときにオーディオインターフェイスを使うことになるわけですが、その使い方って結構難しいんです。解説した記事を書いたのでぜひ参考にしてください。オーディオインターフェイスにつないでも音が出ないひとにも読んでいただきたいです。
良いマイクを使うなら良い音にしたい…というより、Vtuber声優さんにもっと良い音で録音して欲しいと思って、録音環境やWAVESのプラグインについての解説も書きました。読んでいただくと音声録音ってどうすればいいのかだいたいわかってもらえると思います。
声優さんから音声を納品してもらうことが多いのですが、自分で録音できないとなると一番の問題はノイズになってきます。こういうノイズを除去する方法が年々進化しています。AI技術はすごいですよ。