バイクをいろいろカスタムした代償として、ツーリング先でパーツが緩んだりするので車載工具は必須になってきます。ちょっと試しに買ったレンチがめちゃくちゃ便利で「これはもうST250E専用なのでは?」と思ったくらいなので紹介します。
ST250 EtypeにおすすめTONE製ラチェットメガネレンチ
ラチェットレンチとかメガネレンチって何なのっていう基本的なお話は上の動画で解説していますが、今回ご紹介したいのはこのTONE製ラチェットメガネレンチです。
これがものすごく便利!車載工具が一本で済むようになります。
8番、10番、12番、13番が一本になっているので、ST250Eのメンテやカスタムで一番使う番手が一本になっているんです。しかもラチェットなので簡単に締めることができます。
TONE製ラチェットメガネレンチはST250専用では?
ここのミラーとスイッチボックスを固定する部分のボルトは8番を使います。
わたしはセパハンにしていますが、バーハンドルを固定する重要な部分、ここは12番を使います。
後部座席の固定は10番ですが、10番は結構いろんなところで使うことになります。
わたしはWM製のロングシートにしたので、ここのボルトがすぐ緩むので困ってたんですよね。このレンチはTONE製なので精度が良いです。しっかりとトルクを伝えてくれるので緩むことがなくなりました。
メインのシートを固定するボルトは12番です。
わたしはサイドバッグを固定するステーを締めるために使っています。
そして、ステーにサイドバッグサポーターを固定するボルトは13番です。13番ってST250Eには確か使われていなかったと思うのですが、汎用パーツを使うときには13番ってわりと登場します。
サイドバッグをつけてみた記事はこちらです。最近人気の記事になっていますね。
こんな感じで、ほんとに全部がこのTONE製のラチェットレンチで済むんですよ。もしこれからカスタム初めたいなと思っている人にもおすすめです。入門としてこれを買っておいて、必要になってから買い足していけば無駄なレンチを買う必要がなくなります。わたしの家には無駄なレンチが山ほどありますので……。
TONE製ラチェットメガネレンチをST250 Etypeで使うとき
最近、またハンドルを交換してみて、ほとんどこのラチェットレンチで作業してしまいました。もうこれ一本でいけるかもしれない……。と思ったのですが、ハンドル交換に必要な作業で唯一、ラチェットではできない作業がクラッチレバーの固定です。
ST250Eなので、クラッチを握っているかどうかのセンサーがあります。このセンサー部分だけとても狭い……10番のメガネレンチならできますが、スパナだと作業がちょっと厳しくなって、ラチェットだと完全に無理ですね。
そういう意味ではラチェットなしのコンビネーションレンチがあると、メガネでもスパナでも対応できるので紹介したラチェットレンチでできないときに購入すると良さそうです。