やっぱりMONOが好き

いろいろなモノをご紹介。趣味でバイクカスタムもしています。

【バイク】デイトナ製のタコメーターを取り付ける!【ST250 Etype】

二年前くらいにデイトナ製のタコメーターを取り付けたのですが、YouTubeの方で解説しているのにブログに書いていなかった…。

 



詳細な取り付け方はYouTubeを観ていただいたほうがわかりやすいかなと思うのですが、ブログでサクッと読めるように書いていきます。

念の為に、取扱説明書へのリンクも貼っておきますね。

https://www.daytona.co.jp/dl-product-15995-m

 

うっかり今話題のGB350を買ってしまったので、GB350にも取り付けています。

ブログでの解説としてはこちらのほうがわかりやすいかもしれないので、合わせて参考にしてください。

st250e.hatenablog.com

ST250 Etypeに合うデイトナ製のタコメーター「VELONA」

取り付けたタコメーターはこのデイトナ製のものです。

 

 

中華製に比べるとかなり高いお値段ですが、重要なのは単気筒のST250Eだとリミット8,000回転でないとほとんど針が動きません。だいたいの安い中華製は12,000回転なのでそこまでエンジンが回らないんですよね。

 

それと時計がついているのが地味に便利です。わざわざスマホマウントしなくても時間がわかる。それだけですけど、移動しているときって時間が気になりますよね。

タコメーターをST250 Etypeに取り付けていく

取り付けていくんですけれど、配線がかなり多いです。メーター自体の電源が必要ですし、回転数を計測するセンサーの配線もあります。でもデイトナ製ですので、日本語の説明書がしっかり書いてあるので心配はいりません。

 

このセンサーの茶色線がプラグへの電気信号を受け取ります。

センサー

 

こんな感じで、まずはプラグ線の根本に仮付けして動くかどうかみてみるといいと思います。ビニールテープを巻いただけです。注意点として茶色線は直線にしておくこと。ぐるぐる巻いてしまうと巻いた分だけ電気信号が増幅してしまいます。

茶色線

 

配線はこんな感じでかなり多くなります。説明書を読めばわかりますが、時計用のプラス線(黄色)はバッテリー直でつなげることになります。バッテリーが上がることはないですね。さすが、デイトナさんです。

配線

メーター本体に電源を供給するためにイグニッション電源を取り出す必要があります。

イグニッション電源は赤色の線に繋げます。

 

いつも使っているこれを使いました。

 

イグニッション電源の解説はまた別の記事でしているので参考にしてくださいね。 

st250e.hatenablog.com

 

配線を全部つなげたら、とりあえずエンジンをかけてみましょう。エンジンのパルスが計測できていればメーターがちゃんと動きます。

メーター動作

ST250 Etypeのタコメーターを設定する

 ST250Eというより、単気筒で4サイクルのエンジンであれば、設定は「1P-2r」に設定します。1回のパルスで2回転するという設定です。

タコメーター設定

 

この設定であっているのかというのは検証をしてみました。これはST250Eで、減速比から計算された何速で走れば何回転するのかという表です。「1P-2r」で同じくらいの回転数になったのであっていることがわかりました。

減速比表

 

タコメーターは試してみたかっただけなのでこんな感じでつけましたが、なんか割とこの感じが気に入ってしまって、今も同じような付け方にしています。ツーリングのときには、この逆側にスマホマウントを付けるので違和感がそんなにないんです。

タコメーター

エンジンをふかしてみると4,000回転まで回りましたね。

 

ちなみにメーターを取り付けるステーは基本的なものが付属していますが、スピードメーターの横にちゃんとつけたい時には、しっかりしたステーが別売りで用意されています。

 

このタコメーター。つけてから2年経っていますが、タコメーターついていると乗るのが楽しくなります。タコメーターつける前はトコトコゆっくり走っていたのですが、ST250Eのエンジンって5,000〜6,000回転くらいのときに、めちゃくちゃ気持ちいい音になるんですよね。

 

本当によく回るエンジンだな…ってST250Eののんびりした見た目から想像できない楽しさです。

今では「タコメーターとセパハン」この組み合わせが最強だと思っています。まったく別のマシンになりますよ。攻めの走りもできるST250Eになります。

st250e.hatenablog.com

 

Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。