特に何が目的というわけではないのですが、トップブリッジを外してみました。もし将来的にセパハンにするなら、「ライトステーの加工が必要」という説明が多いため、ライトステーがどうなっているのかもちょっと見てみたい。勉強のために外してみたわけです。
この3年後…実際にセパハン化したので追記しています。
ST250 Etypeのトップブリッジを取り外す方法
まずはハンドルを留めてあるナットを外します。これは簡単ですね。ハンドルをスワローなどに変更するだけならトップブリッジを外す必要はありません。
そしてブリッジの左右にあるナットを外します。
ステムボルトを緩めていきます。かなり固いです。締め付け用に買ったトルクレンチでないと動きませんでした…。
さて、これでトップブリッジを…。と思いきや、メーター用のケーブルなどが張ってしまい外せなかったので、メーターも取り外します。
これで、上へ持ち上げれば取れます。
ST250 Etypeのヘッドライトステーは固定されてない??
冒頭に書いたように、ヘッドライトステーがどのようになっているのかみてみます。これ、上からトップブリッジで押さえつけてあるだけで、固定がされていません。簡単に外せる構造になっています。
セパハンにする際にはこのステーを加工するというよりは、他のステーへ交換した方が早そうです。その場合、ウィンカーをどこに付けるのかを考える必要が出てきますね。じゃあ、ウィンカーはどうなっているのかと言うと…。
このように配線が直結されています。じゃあ、ウィンカー外すのはどうするのかというと…。
ヘッドライトカバーの中にこのようにコネクタで配線されています。
ST250 Etypeのトップブリッジを元に戻す
なかなかいい勉強になりました。さて、逆の順番で戻していくわけですが、ステムボルトにだけは気をつけたい。メーカー指定で65Nmの力で締めるとなっているようです。先ほど登場してしまいましたが、トルクレンチの登場。
ちゃんと65Nmで締めたところ、ハンドルが当初より軽くなりました。買った時にはもっと強い力で締めてあったようです。この辺りはバイク屋さんの勘といったところなのでしょう。
自分でトップブリッジを取り外すなら、取り付けの際にトルクレンチは必須だと思います。想像しているよりも65Nmというトルクは大きな力が必要です。
実際にST250 Etypeをセパハン化!!
いつかはセパハンにするかもと思い、このエントリを書いてから3年ほど経ち…意を決してセパハン化を実行に移しました!もうYouTubeの時代になっているので動画で解説していますが、ブログにはブログの良さがあるので詳細な解説はブログの方でやっています。