前回セパハンにしたことで、ライトステーが純正ではなくなり、必然的にウインカーを交換することになりました。もともと壊れていたのでちょうどいいですね。
せっかくの機会ですからいろいろなウインカーをつけてみました。
バーエンドウインカーを取り付けたらたいへんなことに
最初に選定したのはこのウインカーでした。
バーエンドウインカーなんてあるのか。おもしろそう。
というとても単純な理由で選定しましたが、これがいけません。取り付けて2回目のツーリングで脱落してしまいました。
このタイプのバーエンドウインカーはノーブランドでいろいろな業者が売っていますがかなりの粗悪品です。そもそも開封した時点で部品が取れていたくらいです…。
これは返品するしかありませんね。
ST250Eにカウルウインカーってどうなの?
次に選定したのはこれです。
本来カウルに埋め込むタイプのウインカーで、これもおもしろそうという理由で選定しています。
つけてみるとかなりいい感じです。
15Ωの抵抗器であれば十分な光量になります。
結局、弾丸型が一番いいウインカーかもしれない
最終的な選択となったのはこのウインカーです。
そもそもオールドルックなところが魅力のST250Eですから、弾丸型がよく似合います。
ライトステーを含めて、オプションパーツをすべて黒で統一しているので、よりオールドな感じでかなり気に入っています。10mmのボルトになっているので、純正のライトステーに取り付けるとするなら穴を10mmまで広げる必要がありますね。
視認性も明らかにいいので安全です。
ただひとつ、計算外だったのは、このライトは12V10Wの電球がついているにもかかわらず、普通に点滅すること。Amazonのレビューでは「ハイフラになる」声が大きかったのでなにかおかしい。
いまさらながら純正のウインカーを調べてみたところ、12V15Wの電球が使われていました。画像ではちょっとわかりませんが、BA15Sという品番の電球のようです。一般的な12V23Wと勝手に勘違いしていましたね…。
弾丸型ウインカーについている電球は12V10Wでしたので、このままにしておくとそのうち球切れします。なので、先行して12V15Wの電球を購入。
海外製品のウインカーではたまにW球が使われていて口金があわないことがありますが、このウインカーは大丈夫でしたね。
このウインカーのいいところは、かんたんな構造で防水であることです。やっぱり保安部品はしっかりしたものを選んだ方がいいでしょう。まあでもいろいろ試せたのもよかったですね
弾丸型ウインカーをつけるならこんな方法も
最後に紹介した弾丸方ウインカーは何の問題もなく動作しています。ただ、ちょっと気になるのは追加でウインカー球を買わないといけないこと。結構高いんですよね。
そこで実験としてこのウインカーを買ってみました。
先ほどのメーカーと同じウインカーなのですが、レンズが黄色のものです。
なぜ実験として買ったのか。
イエローレンズのウインカーなら、純正のウインカー球がそのまま使えるからです。
純正ウインカーのこのくぼみからウインカーレンズを開けることができます。
純正ウインカーからウインカー球を取り出します。
先ほどのイエローレンズの弾丸ウインカーはコスト削減のために、クリアレンズと同じイエロー球が入っています。これを純正のウインカー球と交換します。
ウインカーが純正になっても、新しく買ったウインカーはイエローレンズなので、道交法的にちゃんと黄色で点滅します。しかも10Wから15Wに変更されているので玉切れの心配もありません。
もしできるだけ安くウインカーを交換したいなら、このイエローレンズにするのもおすすめです。このウインカーは安いですが、他のものと比べると格段に品質が良いです。
弾丸型のウインカーは取り付けなどの説明がいらないほどかんたんな構造ですが、もし必要な方は動画の方でご確認ください。3分15秒くらいから取り付けの解説をしています。