やっぱりMONOが好き

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【バイク】果たしてST250をシーソーペダル化できるのか!?調整編!

さて。ST250eにつけたGN125用のシーソーペダルですが、無理やり曲げてなんとか取り付けることができました。しかし、1速へ入れる際、フレームに当たる感覚があるのがとても気になります。1速にはちゃんと入りますが、クラッチの状態次第で入らなくなる可能性もある……。

 

シーソーペダルの取り付けは動画にしました。あわせて参考にしてください。

ST250に取り付けたシーソーペダルを調整する!

ST250eに取り付けたGN125用のシーソーペダルがどこに当たっているのかと調べてみると、この赤ワクで囲った辺りが当たっています。せっかくカスタムのためにマキタのドリルを買ったのです。ここは削ってみましょう。

シーソーペダル干渉部分

 

ホムセンにちょうどいい砥石がありました。これは削るしかないでしょう。

ドリル用砥石

……。このペダル、めちゃくちゃ硬いです。もしくはドリルだとこれくらいしか削れないものなのか。2~3時間かけて削りましたが、見た目でギリギリわかるかどうか…。 そんな風にちょっとだけ削ってみて、また取り付けてみると当たる場所が変わりました。

 

これは効果がちゃんと出ている!!

なんとかシーソーペダルをST250に取り付けた結果!

今度はペダルが曲げられている角がフレームに当たるようになりました。角なので削るのは簡単です。マキタのドリル頑張れ。

シーソーペダル調整後

 

調整の結果、1速に入れる感覚が変わり「ちゃんと入っている」という実感のある操作感になりました。これで完成としましょう。 これでST250eにスニーカーでも乗れるようになりました。

 

その使用感ですが、かかとでペダルを踏むことができないので足を移動させ、踏み込んでシフトアップすることになります。すると、加速→足移動→シフトアップ→加速、と1ステップ動作が追加されることになります。これは少々めんどうです。

 

通勤や通学の足としてバイクに乗るのであれば、革靴やスニーカーで乗れることはとても効果があるでしょう。もし必要であれば、かかとの部分をかさ上げして、かかとで踏めるようにすればよいです。しかし、ぼくの場合完全に趣味ですので、そこまでしてシーソーペダルにこだわる必要はありません。

 

シフトカバー

ということで、ノーマルに戻すまではしませんが、スニーカーにはカバーをつけて乗ろうかと。1速→2速→3速と足移動なしでシフトアップしていける気持ち良さってあるんですね。加えて、ちょっとした移動や気分によってはシーソーペダルのバイクとしても使える。そんなカスタムになりました。

 

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