たまたま、ハリケーン製のスワローハンドルが手に入ることになり、ST250 Etypeに取り付けましょう。という記録です。
ST250に取り付けるためハリケーン製スワローハンドルに穴を開ける!
過去に純正ハンドルの逆付けを試したことがあり、ハンドルの穴を開けるのは2度目です。なので、イメージはできています。バーエンドから17.5cmのところへ印をつけます。
センターポンチでちょっと凹みを作っておきます。
2.5mmのステンレス用ドリルで穴を開けます。最終的に目指すのは5mmですが、先に小さい穴を開けるのが良いそうで…。ただしぼくの場合、1mmのドリルは細すぎて曲げてしまった過去があるので、2.5mmから始めます。
2.5mmの穴が開きました。最初引っかかりの力加減が難しいところです。
次に5mmのドリルで穴を広げます。これはものすごく簡単。
というわけで、左右のスイッチボックス用に穴を開けることができました。
他のやり方をしたことがないのですが、切削オイルを使うことと、有線のちゃんとしたドリルを使うことがポイントかなあと思っています。回転が速くても遅くてもうまく穴が開かないので、マキタの無段階変速というのも穴あけには重要そうです。
スワローハンドルを取り付けるための穴あけに問題発生!
しかしここで問題が発生。バーエンドから17.5cmのところへ穴を開けると、クラッチレバーのステーで穴が隠れてしまうことが判明!
これには理由があって、グリップヒーターをつけているため、グリップが長いのです。なので、スワローハンドルの長さが足りなくなってしまいました。改めて、今度は16cmの場所へ穴を開け直します。
これでグリップがバーエンドをはみ出しますが、グリップヒーターのままスワローハンドルにすることができます。
ST250にハリケーン製スワローハンドルを取り付ける
さて、実際にスワローハンドルを取り付けていきます。まずは左グリップを外します。ドライバで隙間を開けてそこからパーツクリーナーを吹き込む。
グリップは簡単に取り外せます。
そして左スイッチボックスとブレーキレバーを取り外します。ここまでやることで、アクセルとクラッチレバーはハンドルの端から抜くことができます。
左右からアクセルとクラッチレバーを抜けば、ハンドルが外れます。
そして逆の順序でハンドルを組んでいきます。
完成!バーエンドミラーにしているので、前方の視界はかなりスッキリしています。
前面から撮ってみましょう。ハンドルの「垂れた」感じが出て、ちょっとカフェレーサーのような雰囲気が出てきました。
キジマのフォークブーツと、デイトナのネームプレートがクラシック感を演出してくれています。
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スワローハンドルのインプレッションを動画にしました。参考にどうぞ!!
カフェレーサーにスワローハンドルをおすすめする理由【ST250E】