ST250eにクラシカルなサドルシートを取り付けたい。と全く無計画にサドルシートを取り付けました。
しかし、取り付けて上から見てみると、シート下に雨がガンガン入り込みそうです。これ大丈夫なのかな…。シート下にはバッテリーをはじめ、電装系のコネクタなどがたくさんあります。
バイクをサドルシートにしたら、防水処理をしないといけないのか?
ネットで「他の人はどうしているのだろう」と検索をしますが、ほとんどヒットしません。なぜか情報が全くない。これではどうしようもないので、ちょっと遠くにある「2りんかん」へ聞きにいきます。
先日、ハンドルの改造をした時にバイク屋さんに相談に行ったのですが、「自分でしたんですね…」とあまりいい顔をされなかったのです。しかし自分でカスタムがしたい。ということで、2りんかんにいるプロに聞きに行こうというわけです。何かパーツがあれば買えばいい。
店員さんを捕まえて、実際に自分のバイクを見せて聞いてみたところ、答えはこうでした。
「基本的に(シート下の電装系は)濡れてもいいように作られています。ただし、このバイクのように経年劣化でコードなどの皮膜が劣化していると防水してあった方が安心でしょう。」
とのこと。基本的には防水しなくてもいい!?だからネットを検索しても防水対策の情報がヒットしなかったのか?でも店員さんが言ったように、ぼくのST250eは中古で買ったかなり古いバイク。では防水しましょう!
バイクをサドルシートにして、シート下を防水する!
とりあえず、30cm x 30cmのゴムシートをホームセンターで買ってきました。
サイドカウルを外して、シート下の隙間へさし入れてみると、測ったかのようにぴったり!
奥までさし入れて結束バンドで軽く止めます。穴を複数開けて固定しなくても、ゴムシートがズレるようなことはない場所なので、1つだけ小さい穴を開けて防水能力の方を優先しました。
そして表側の余った部分をハサミで切って完成です。
かんたん!こんなにうまくいくとは!
バイクをサドルシートにして、いい感じのクラシック感に!
さて、ST250eの全体の感じをみてみましょう。
いい感じ!純正シートのぼってりした感じが一気にスッキリとしています。フェンダーに取り付けたネームプレートとこのサドルシートで、間違いなくクラシックカスタムと言った感じ。欲を言えば、ライトが大きすぎるかな…。しばらくこのセッティングで走ることとしましょう!
ST250には専用シートがやっぱりいいかも
この記事からずいぶんと時間が経ちました。
シートのカスタムが楽しいとわかってしまい、いろいろなシートを取り付けました。
今はWM製の専用シートです。
その他にもいろいろなシートを取り付けてみたので参考にしてみてください。