ずっとノーマルで乗ってきたのですが、とうとうハンドルを変えてしまい……。
そうなると、ミラーも純正ではなく、オールドスタイルのミラーに変えてみたくなりました。
ちょっと純正のミラーだと長過ぎる気がするんですよね。
では、ミラー交換のやり方をお伝えしていきます。
GB350のミラーは新保安基準に適合したミラーを
GB350にミラーの取り付けるには新しい基準で、衝撃をやわらげる機構がついていないといけません。
GB350の純正ミラーも、この機構がついています。
どういう機構かというと逆ネジ→正ネジと変換することで前後どちらからの衝撃でも逃せるようになっています。
上からカバーがかぶせてあるので普段は見えませんが、このようにミラー側は逆ネジ、車体側は正ネジになっていて、ふたつのボルトが組み合わさっています。
で、この車体側の正ネジアダプタはそのまま使うとして、ミラーはM10の逆ネジである必要があります。
ほとんどの汎用ミラーって、正ネジのミラーになっているので、逆ネジのミラーはあまりありません。
そんな中でも、オールドスタイルで良さそうなのがこのミラーでした。
いわゆるZIIタイプのミラーですね。
では、これを付けていきましょう。
GB350の純正ミラーを外していく
ミラー全体は普通に回せば外せると思います。
外したあとに、ミラー側をモンキーレンチなどで押さえておいて、正ネジアダプタを14mmのレンチで取り外します。
これで、正ネジアダプタが取り外せました。
もう一方のミラーも同じようにして取り外して、正ネジアダプタを再利用します。
GB350にオールドスタイルのミラーを取り付け
純正ミラーについている、錆止めのカバーを差し込んでおきます。
そして、逆ネジのナットを入れていきます。
そして、正ネジアダプタを入れていきます。
正ネジアダプタは一番奥まで挿入できると思います。
これで準備完了ですね。
あとはミラーを差し込んでいって、正ネジアダプタが止まるまで回します。
正ネジアダプタをモンキーレンチなどでしっかり固定して……。
ミラー側の逆ネジナットで方向を調整しつつ、固定します。
カバーをかぶせれば完成です。
ちなみに、アクセル側ミラーの隙間にヘルメットロックをつけています。
オールドスタイルGB350の感じが良い!
さて、できあがりを見てみましょう。
かなり良い感じにまとまったのではないでしょうか。
ハンドルを低くしたのと短めのミラーで、コンパクトな印象になっていますね。
旧車っぽい大きなミラーで、逆ネジになっているミラーは貴重ですよ。
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