ST250 EtypeはFI車です。無印ST250のキャブ車なのでバッテリーが上がっても押しがけでなんとかなると思いますが、FI車の場合はバッテリーが上がるとどうしようもありません。バッテリーが劣化してすぐに電圧が下がってしまうようになったので自分で交換しました。簡単ですよ!
ST250 Etypeに今ついているバッテリーを確認する
どんなバッテリーがついているのかまずは確認します。危ないのでマイナス側についている端子は全部外してショートしないようにします。
BOSCHの「RBTX7L-N」がついていましたね。
BOSCHの適合表にもあったので間違いないです。
ST250 Etypeにつけるバッテリーをどうするか
さて、バッテリーを交換するわけですが、どんなバッテリーにしようか調べたところ、安いバッテリーは当たりハズレがあって、ハズレを引くとすぐにバッテリーがダメになるようです。
最初に書いたようにST250EはFI車なのでバッテリーが一番重要です。エンジンは頑丈な設計になっていますが、電気がない限りは動きません。それとわたしは近距離の移動にもST250Eを使うのでバッテリーには厳しい乗り方をしています。
ということで、ちょっと高いですが、ついていたバッテリーと同じものをつけることにしました。
何度か書いていると思うのですが、駆動系とブレーキだけはプロに任せることにしています。「ちゃんと走って止まる」このバイクの基本ができているから、好きなようにカスタムできるわけです。もし動かないようなら絶対にわたしのカスタムが原因なので、すぐにわかります。
新しいバッテリーをST250 Eypeに取り付ける
新しいバッテリーは2〜3日で届きました。充電済みのものなのであとは取り付けるだけです。
電装系をいじったことがない人にもわかるように初心者向けの動画を作りました。
なのでこの記事では概要だけ解説しています。
まず古いバッテリーのプラスもマイナスも全部端子を外します。
バッテリーを固定しているここのネジを緩めていきます。
ネジを外したら、逆側は引っかけてあるだけなので固定カバーを外すことができます。
これでバッテリーが自由に外せるようになるので引っ張り出します。
このようにすっきりと外すことができます。
後は逆の順番で取り付けて……
まずはノーマルの状態でエンジンの始動を確認しました。
問題なくエンジンが始動したので、たくさんつけている電装系を戻して動作確認。
タコメーターもちゃんと動きますし、USB電源も使えますし全く問題ないですね。
最近乗るたびに思うんですけど、ST250Eをセパハンにして、タコメーターをつけると、全く別のバイクになります。エンジンを回すのが楽しくなって、どんどん攻めたくなります。かなり気に入ったので最近はもうあまりカスタムしなくなりました。
そこらへんの記事もあるのでぜひ参考にしてください。