ほんと、書かないですよね。
Echo DotとSpotifyプレミアムで連携ができるよ!っていう情報はあるけれど、実際に使えるのかどうかは誰も書かない。
それはそう。
だって真実を書いたらEcho Dotはオススメできないです。
オススメ記事を書かないとアフィリエイトは儲からない。
つまり、誰も真実を書かないということです。
これはね、Google先生の功罪でしょう。
ということで真実を書きます。
Echo Dot(アレクサ)とSpotifyの連携は全然ダメ
ちょっと、いやかなり、Echo DotとSpotify連携には期待していました。
「アレクサ、デイリーミックスをかけて」
これだけで済むと思うじゃないですか。
普通に考えたら。
スマートスピーカーなんですから。
真実としてはこれができません。
正確には「アレクサ、デイリーミックスのプレイリストをかけて」が正しい文法です。
しかし、これでも再生されない。
調べてみると、デイリーミックスなどのSpotifyが生成するプレイリストはかけられないみたいです。
Spotify公式に「アレクサ、ウィークリーディスカバリーかけて」なんて宣伝してますが、これもできないわけです。
ではどうするか。
デイリーミックスをコピーして、自分のプレイリストとして名前をつけると再生できるようです。
試していませんが。
なんでそんなことしてまでデイリーミックスを聴くのか、意味がわかりません。
じゃあ、何ができるのか?
「アレクサ、音楽かけて」
ってお願いすれば、とりあえずSpotify優先で音楽の再生を始めるってことはできます。
スマホのアレクサアプリで、音楽のプロバイダをSpotify優先に設定しておく必要はあります。
あとはぶっちゃけ、SpotifyアプリでスマホからEcho Dotにプレイリストを指定した方が早いです。
「アレクサ、トーキョースーパーヒッツのプレイリストかけて」
とか言ってられません。面倒。
Echo Dot(アレクサ)とSpotifyの連携を定型アクションで
じゃあ、100歩譲って、定型アクションに「トーキョースーパーヒッツ」のプレイリストをかける操作を登録するって考える人はがんばって使おうとしてますね。
ぼくのことですけど。
そうすれば、「アレクサ、ミックスかけて」って言うだけで、トーキョー(略)が流せると思うはずです。
できません。
謎すぎます。
口で「トーキョーなんとかかんとかかけて」って言ったらかけてくれるのに、定型アクションではできません。
謎。
もうね、いいですよ。
疲れました。
アレクサくんに合わせてどうこうしようとした自分を「なぜできると思ったの?」と問い詰めたい。
できないですよ。
できるだけアレクサくんに合わせようとしてもできないのでは、何がスマートスピーカーなのかわかりません。
【追記】
あれからアレクサくんと仲良くなろうと、いろいろプレイリストをテストしてみました。
結果的に「Tokyo Super Hits」は再生できないものの「Groovin' R&Bのプレイリスト」と登録すると「アレクサ、プレイリスト!」と言い放つだけで音量3でプレイリストを再生してくれるようになりました。
これはなんというか、英語のプレイリストは理解できるけど、カタカナか英語が判断がつかないプレイリストは再生できない、という感じがします。
正確にはわからないところです。
Echo Dot(アレクサ)とSpotifyの連携の現状
そもそもAmazonの製品なのでAmazon Musicを使うっていうのがいいのでしょう。
Spotifyのいいところは、レコメンド(オススメ)エンジンが良いので、いい感じで新しい音楽と出会えます。
それがEcho Dotというかアレクサくんではできないので、Spotifyの意味があんまりないです。
というより「やっとSpotifyも一応聴けるようになったので喜びましょうね。」という段階なんだと思います。
はっきり言って、Spotify目的でEcho Dotを買うと後悔しますよ。
ぼくはすごい安く売っていたので思わず買っただけなので、まあ、投げつけて壊すほどではないかなというくらいで済んでいます。
まあ、Echo DotはLINE OUTでアンプやスピーカーに繋げるので、そこはいいところ。
今はMacBookを開いて、Spotifyを起動して、再生をクリックする。というステップを「アレクサ、音楽かけて」だけで済むので、まあギリギリ許しましょう。
【追記】
寝る前に「アレクサ、一時間後に止めて」ってアバウトな注文をしてみると「1時間のスリープタイマーをかけます」とちょっとかしこいところを見せてくれたアレクサくん。
できない子だと思って接すると、案外かしこいかもしれないと思うアレクサハックです。
【さらに追記】
Echo Dotは売り払いました。
理由は「音質が悪い」
これまで音質をあまり評価していませんでしたが、ふと新しくちょっといいアンプを買ったのです。
そしてMacBookとEcho Dotを聴き分けることになってしまいました。
MacBookで鳴らすと新しいアンプはいい音を鳴らしてくれますが、Echo Dotでは「音抜け」が悪い。
高音にベールがかかったようなサウンドになってしまいます。
Spotifyの良いところは音質を最高品質にするとApple Musicより高音質になります。
個人的にSpotifyを使う理由は音質にもあるのです。
そのいい音質で聴けないのであればEcho Dotには意味がないというか、Spotifyを選択している意味がないというか。
いい音を犠牲にしてまでも、Echo Dotが便利なのであれば話は変わるかもしれませんが、前述したようにEcho Dotは便利ではないです。Spotifyに関しては。
ということで、売り払うことにしました。
これでアレクサに気を遣ってSpotifyを使う必要はなくなります。
Echo Dot(アレクサ)とBluetoothスピーカーとして接続する
そうなると、スピーカーの入力をEcho Dotに取られてしまうので、MacBookの音が内部スピーカーになってしまいます。
これの解決策としては、「アレクサ、接続して」というとMacBookからはEcho DotはBluetoothスピーカーとして使えるようになります。
これはちょっとスマートかもしれません「アレクサ、接続して」って言うだけで、Bluetooth接続をディスカバリーモードにしてくれます。
あとはMacBook側で接続してやると、Bluetoothスピーカーとして機能します。
MacBook→Bluetooth→Echo Dot→LINE OUT→アンプ→スピーカー
こんな感じで使えます。
ただし、個人的な問題として、MacBookでBluetoothを出力として使いながら、動画を編集するというヘビーなことをやると、フリーズするので、結局やめましたが…。
MacBook→LINE OUT→ミキサー
Echo Dot→LINE OUT→ミキサー→アンプ→スピーカー
という超アナログな接続に落ち着きました。
Echo Dot(アレクサ)とSpotifyの連携とは
結論として、最初に書いたように、Echo DotをSpotifyのクライアントとして使おうとすると後悔すると思いますよってことです。
今、第三世代なので、今後もうちょっと賢くなってくれるか、Spotifyが公式のレシピでも作ってくれれば状況は変わるかもしれません。
少なくとも今は、後悔するでしょう。
こんなことを書いてもGoogle検索に引っかからないかもしれませんが、不幸な人が増えないように書き残しておきます。