ある人から「エキパイをきれいにしてあげたら?」という提案を受け、ああ面倒かもしれないと思ったものの、やっとヤル気になったので錆取りしました。ちょう良い商品があったのでかなり楽にできましたよ。
ST250のエキパイを磨くのです!
かなり汚いエキパイ、最初に購入されてから一度も磨かれていなかったでしょう。
まずは耐水ペーパーの600番であらかたサビを取って、1000番でみがきます。
動画で詳しく説明しています。
出来上がりはこんなにキレイに。
これは新兵器の威力がすごいです。
エキパイを磨くなら「金属みがき」がめちゃくちゃいい
ほとんどこれのおかげと言っていいくらいの「金属みがき(アサヒペン)」
綿に薬剤が染み込んでいて、綿をちぎってこするだけで磨けます。
ミラーの錆取りも一撃で取れたのでぜひ使ってみてください。
強力な成分が綿に染み込んでいますが成分が残ったままになるとくすみます。なのでほんとうにピカピカにしたいならブレーキークリーナーして拭き取ると最高の仕上がりになります。
エキパイを磨いてからクリア塗装する
エキパイを磨いてから2週間くらい経ってとくにサビてくる様子はありませんが、YouTubeで「耐熱クリアで塗装した方がいいのでは」とコメントいただいたのでやってみます。
実際に塗装する前にいつも使っているブレーキクリーナーで「金属みがき」の成分を取り除きます。ブレーキをきれいにしておくと鳴らなくなるのでこれもおすすめですよ。
使ったのはこちら。
実際にやってみた動画がこちらです。
15分以上走って塗料を固着させる必要があるタイプの塗料です。それくらいで特に難しい部分はありませんでした。その後2時間くらい走ったからかなり焼けてこんな仕上がりです。
「いい感じで焼けた」みたいな味がでて、 これはこれでいいのかもしれないなと思うところですが、もうこれから錆びることがなくなるっていうのは大きいですね。もっと走り込んだら退色していくような気もします。
エキパイを磨いてクリア塗装した結果
この記事を書いてから一年くらいが経ちました。それほど走っているわけではないですが、月に1回くらいツーリングで200kmくらい走ります。クリア塗装して焼け色がついたあと、退色して一年後はこんな感じです。
ギラついた感じがなくなっていますね。一年間まったく追加で塗装したりもせずメンテナンスフリーという感じ。エキパイを磨くのも楽しいものですが、クリア塗装するとサビから解放されます。